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ジェリータジマ

団塊の世代生き残りの僕 まだまだ簡単には消えないよ 加山雄三 エリッククラプトンらも老いて益々盛んだし 松田稔御大も健在 見習わないとね 狙い魚のクロ ワカナもこれまで5000尾以上釣り上げて来たが まだまだ上を目指すぞ 鹿児島県下の港 堤防 海岸等でフェアレディZ見かけたら 気安く声掛けてね

釣り日記

令和5年(2023)   2月17日(金) 里双子馬の瀬 中潮満6:10干12:00 

流れの中(本流)で喰い出したぞ!!!!

今年の1~2月シケ多いような 寒波襲来の上前線発生まで加わり

とにかく波高い日が多い 波高1mの凪日2日と続かない

やっと訪れた凪日 阿久根漁港は車でひしめき合ってる

殆ど熊本ナンバー車か 鹿児島ナンバーボクくらい?

それにやっぱり僕と同年代の釣り客が多いなあ

ま いずれにしろ貴重な凪釣り日 皆さん良い釣りを!!

藤丸は満船でそれでも50分後には黒神沖に

2番から2番半 3番半南 3番と緊張気味の釣り人降ろし

沖の島へ船首向ける キッサキ コゴ瀬ハナレと来て

ボク名前呼ばれ 馬の瀬に降りる 

満潮近く潮位が気になるが 大丈夫穏やかで やれる!!

去年の4月春グロ狙いで降りて以来だ

これまで8回降りてて クロ3桁(101尾)に少しのイサキゲットしてる

ま クロの本流釣り場としては 里でも有数のA級釣り場といった所

ま それこそ惚れ惚れ?(その流れの速さ 凄さには少し怖気つくかも)

するような流れが左右に展開する 左手(北西方向へ)に上げる上げ本流

そこまでは無いが 右手に下げる下げ本流はそれこそ奔流となり

暴れまくる時が多いのだ 奔流本流釣り場の修行道場みたいな所かも?

明るくなるまでの1時間チョイの夜釣り狙い 暗い中準備

マキエ作り終え バッカンやっと置けるぐらいの狭い釣り場先端から

足元の流れに打ち込む 流れはまだ左手に上げてる

竿4号に電気ウキ1号 道糸8号クッションつけてハリス8号を結び

特大おもりをつけ振り込む 

まあ イサキでも喰ってくれたらとウキ下少し深めに 3ヒロで

一時当たり無かったが 6時前少し白々して来て 左手竿3~4本沖

ゆっくり上げてたウキの朱色が消し込んだ 4号竿で大きな手応え

感じながらゆっくり寄せる ワカナと行きたいが これまでここで

掛けた事は無いので まあクロだろうと やっぱりクロ タモ入れ!!

44.5㎝ 1.3㎏のチョイデカグロ 45㎝に足らず それでもここまで

今シ-ズン最長サイズ やっぱり嬉しいね

カメラに収めたり 〆たりとあたふたと処理し 次仕掛け振り込んだら

何とウキは逆に流れるではないか 下げ流れに変わってた

潮汐表の潮止まり予想時刻(満6:10)ピッタリに変わったのだ

(※ちなみに干潮止まり12:00でも正確に流れが又左手に)

で 明るくなるまでは右手(南方向)への緩い下げ流れを攻める

当たりは出ないが 何かクロ出てきたような 居るような?

少し明るくなったので 流石にハリスを3号に ハリも口元尾長の

7号に でウキが下に引き込まれたタイミングで合わせ 少し小振りの

ワタリ 数尾ゲット!! そうこうするうち明るくなった

釣り座先端から東 南東方向に下げる本流も勢いを増して来たよう

で クロ仕掛けに持ち替える

  クロ仕掛け 竿2号インテッサ 道糸PE1号ショックリ-ダーに

        ナイロン2.5号3ヒロ(トラブルで後からはフロロカーボン

        3号に) ハリスブラックストリーム2.5号1.5ヒロ

        ハリ口元尾長6号  おもり3Bに極小ガン玉

        ウキは色々考えたが視認性と流れに負けないと言う事で

        夜釣り用そのままの電気ウキ1号で

  ※実は棒ウキ 電気ウキの外 遠矢グレの0, 2Bとか持参してたのだが

   使わなかった

下げ本流(既に奔流化してた 速いし東風もあり海面は荒く波立ってる)に

仕掛け入れ マキエも入れる でもマキエ正確にウキ頭付近に投げ入れるのが

大変 正面からの風の影響も受けるのでよけい難儀

   ※ポイントはマキエ柄杓の性能と マキエの質か

夜釣り用の少し短め65㎝位の長さの柄杓そのまま使ったが 少し長めの

奴に替えよう 替えようと思いつつもそれをせず 横着な釣り

マキエも空中でバラけるので 海水足しチョイ粘り気増し

固くしたいのだが これも横着してそのまま (マキエの中身についても

言及したいのだが これは次の機会に 今日のマキエでのポイントは

パン粉とオキアミの流れ方 つまり流れの中でこの2つは どこで

どんな状態なのかと言う事 このことが正確なウキ下設定に

繫がる一番の条件だと思えるからだ パン粉 オキアミ生は流れの中

主に中層を流される? 感じなんだが しかし流れの強さによっては

上層を滑るようでもあるし? 又 マキエ投入地点 しばらく流れた所 

はるか遠方とでは当然条件は違うだろうし と考え出したらホント

きりないから この辺でやめるけど)  

と言う事で 本流流芯に仕掛け入れ 当たり無いままずっと流す

ウキの赤が見えなくなっても 道糸手に取り流す 流す

ウキ下は割と深め(3ヒロ位)にしてた はるか沖合いでオキアミは

かなり沈んでるとの読みなんだが 果たしてどうか?

正確には分からないが 5~60m  いや道糸の出からして80m位か?

全然ウキ視認できない はるか彼方で やっと指にかすかな魚信が

こつっと ここら辺何か少し流れが弱くなってるような感じの所 

糸巻いて合わせ入れる クロついてる

リ-ル巻いて寄せるが 合わせ直後はかなり左右に激しく動く 軽く

いなしてから寄せる ここで無理に巻くとハリス切れを起こすことが

多いような 竿右手に傾けながら寄せるのだが  足元によせてもウキ

まだかなり下で見えない 足元左側ハリ根がテラス状に突き出てるので 

クロ寄ってからはそこに必死に逃げ込む ここでよくデカに

切られるのだ  かなり強引に浮かす 右手に浮かしたら安心だ

タモ入れ 40㎝級のオスグロだった!!   

今シ-ズン本流の中でやっとゲットした初物だ 

嬉しさがこみ上げる!!

その後もポツポツとゲット いずれもワタリのオス 釣り上げると白子

出してた (ちなみにこの日のクロ 自宅で4尾処理した連れ添いが言うには

真子持ってたのは唯の1尾で その真子も未だ小さかった由)

本流攻め その内当たりも遠のき 今度は足元近くの引き込まれ潮

を攻めてみる ポツポツと 小振りのワタリゲットし 何とかツ抜けし 

上積み目指す

すっかり日も高くなり 再び本流攻め 相変わらず勢い強し

流芯や少しずらしその脇等流すも当たり無し

う~ん クロ浮いてきてるのか?? ウキ下いじる 浅く1ヒロ程度に

と しばらく流れた地点(マキエ投入地点 中間地点 遠方と簡単に分けたら

中間地点)で ウキ下へ沈んだ やはり浮き出してる そのまま3~4尾

ワタリオスを掛ける が その後空バリ引くようになった 棒ウキ沈んでも

少し間をとり合わせるも 掛からない 棒ウキ使用時ウキ沈んだら 殆どの

場合ハリ掛りしてる場合が多いのだが それでもやはりこうなる時も多い

で ハリスを2号へ  と再び2~3尾喰い付く

やっぱり「クロ釣り3の原則」は生きてるね

その時ベストフィットの仕掛けでも 3尾程掛けるとその後クロは

その手はもう喰わないと言う事だなあ 

ホントクロ頭良いと言うか 用心深い!!!

クロ だんだん流れ手前で喰い出した

と 11時回ったところで 流れ中間地点で浮きグロが現れた

と言うよりか クロの群れが浮いて来たと言った方が正しいかも

バシャ バシャと水面でマキエ 多分パン粉に喰い付き始めたよう!?

すぐさま ウキ下0  つまりウキ止め糸をハリスと道糸との結合部分まで

降ろし ハリスのガン玉も結合部分までズリ上げる ウキ下0と言っても

ハリス部分の長さは ユラユラ ツケエの重さでいくらかは沈むのか?

とにかく これで3~4尾続けて喰わせる すべて40㎝級 中には43㎝も

で そろそろ僕のクーラー 昔のダイワのライトトランクで容量32Lだったか

35Lだったか忘れたが  満杯で釣り止めと決めてるので そろそろ今日の

釣りも終わりが見えて来たなあ!!!

クーラー押し込んだら30尾近くは入るんだろうけども

昔はバッカンにも詰めたりしてたけどね 今はもうそこまでしないなあ!!

正午頃 釣り場のすぐ目の前で 浮きグロ乱舞状態!!!

つい 釣れるだけ 時間一杯竿振り続けたい誘惑に駆られつつも

ここで 竿置く

今シ-ズンもここに来てやっとクロ 流れで喰って来た

そして浮きグロまで現れた これが本来の里の姿なのだが

ホッと一安心すると同時に 里のこのクロ釣況 ホント大したもの 

凄い事なんだと改めて感じ入った今日の釣りだった

感謝 感謝!!!!!!!!!!

PS  藤丸下船時荷下ろしの際も 重たいクーラー多かった 

 満足げな表情の釣り人の中に 何気に不満げの方も

 僭越とは思いながらも そんな人にクロ提供する

 帰ってからも 里のクロあちこちで大好評 

 「里の恵みだ」と喜ぶ人多いのだ

 クロ達へのせめての罪滅ぼし

 

   

 

 

 

      


令和4年(2022)  2月25日(金) 垂水市浮津漁港 長潮干20:50

素晴らしい相手 コロダイに  巡り合う!!!!

コロナ禍で沖釣り自粛中

しかし 家でじっとしてる分けにも行かず

アジの味が恋しくなったのもあり 釣って来るかと湾奥の浮津湊へ

ここ某釣り誌の記事に デカアジ有望と出てたので 以前に様子見してた所

駐車場とかの問題無さそうだが 如何せん堤防は長すぎるのだが!!!

北側の堤防根元から 南へほぼ一直線に 長さ幾らあるの?? 1キロ位ありそう!?

で 南の堤防先端部には釣り人の姿無い その手前にポツポツポツと3人程

丁度駐車場でボクの車と入れ替わりで去っていった バンの2人組が

どうもカゴ釣りで入ってたらしい??

小さめのク-ラ-肩に  マキエ入れたバッカン それに竿(3号 1.35号磯竿 タモの柄)

両手に持ち堤防を歩く 北よりの風幾分まだ強いが だんだん弱くなる予報!?

堤防根元側で外側に竿振ってた若い釣り人と 挨拶がてら言葉を交わす

エサ釣りだったが ネンブツダイだけとの事 堤防真ん中付近の釣り人

ルアー投げてたが 何も~ と返事 先端近くの堤防屈曲部で港内側へ

竿出してた釣り人は チヌ1尾だけ来た アジは見えんよ と言ってた

堤防先端部にようやく到着 左手に岸から伸びた短堤防 こっち側との距離

20~30m位か?   漁船の出入り口となっているが この日は納竿するまで

漁船の動きは無かった 右手堤防の西側は外海 20m程後方迄テトラが入ってる

堤防先端部正面 南向きは広い釣り場となり 仕掛け広く流せる 探れる

無論流れる潮加減にもよるが 左側の港出入り口から あるいは右手外海側から

南側へは 思い通り 思い切り流せる良いポジション 理想的かも!!??

時間はPM4時を少し回った頃 

見ると 下げ潮が右手外海から堤防正面釣り座前方沖に 泡伴って良い具合に流れてる

そして左手港出入り口からも 下げ潮が流れ出て 丁度南正面沖で右からの下げ本流と

上手い具合に合流してる 何か良い雰囲気 グッドタイミングかも!!??

さっそくマキエ マキエ

当初アジ釣りを想定してたので アジ用集魚剤探したのだが手に入らず

結局いつものクロ釣り用を用意して来たが 

オキアミ1角 アミ半角 クロ集魚剤V9  それにパン粉2㎏ かき混ぜ

正面沖に打ち込む 追い風もありマキエかなり遠くまで飛ばせる

で 仕掛け作り ま アジ狙いは暗くなってからだろうと 3号竿

道糸6号に電気ウキ自立1号 クッション入れ ハリス6号に口元尾長10号結ぶ

ま デカマダイ想定と言う事で   さっそく仕掛け投げ入れる 

しかし 良い潮時と思ったものの 一向にウキ変化無し

右手から本流に入れ流すも 左手港出入り口から流すもダメ

合流点から沖合左手 岸側にヨレ出した潮に ずっと流してもダメ

なかなかに魚っ気感じられない!!??

う~ん 魚いないなあと集中力も切れかかろうとする頃

5時5分前 ウキから目を少し離した隙に 喰っていた!!!!

ウキが無い 当たりだ 合わせだ と少し泡食ったのだが 竿立てると

そんな大事とも思えない竿の調子 余分な糸巻取り幾らか相手の気配感じつつ

少し手前に寄せようとしたら 途端に3号竿大きな抵抗が掛かった!!!!

うん? チョットは大きいか?  と竿タメてると グ~ングンと左手短堤防底に

強く締め込み始めた かなり手強い!!    おっマダイか? とこっちもぐっと緊張感

高まって来た 左がダメと見て相手は今度 右手沖底目がけて突っ込む

かなりのスピード 勢い 竿目いっぱい曲げて対応

3号竿にしといて良かったよ!!!

相手は再び左手へ しかし手前に寄せる 堤防の左隅角付近の底に逃げ込もうと

するが ここは最後の踏ん張り ぐっと堪え浮かしにかかる

相手も死に物狂い 堤防際に沿い港内側へ最後の走り

しかし 力尽きたのか堤防少し沖に浮いてきつつも 左右に泳ぎまわる

体の色 白っぽいがマダイでは無いか デカチヌか? うん コロダイか!!

それにしてもデカいなあ ナイスファイトだったし!!!

タモ一杯伸ばし掬う ずっしりと重たい

堤防の上に横たわる彼の姿 素晴らしいプロポーションだ

(64㎝ 3.0㎏  ボクのトロフィーとなった)

道理で強い分けだなあ 

 彼の頑張りに自然と頭が下がる思い

追記 この後当たり無し 暗くなってアジ仕掛けに持ち替えるも

   本命アジの当たり無し ネンブツダイが1尾喰って来ただけ

   再び太仕掛けに替え 夜釣り

   で 当たりなかなか遠かったが やっと9時前後に チヌ3連発

   41㎝ 43㎝ 49㎝ゲットして納竿

アジ釣りの予定が 全然目論見と違う結果に

しかし 堤防釣り堪能出来て本望

素晴らしい魚にも会えたし

    


令和3年(2021)3月9日(火) 錦江湾湾口伊座敷沖 マダイコマセ釣り

若潮満5:30干11:20

僕はこれまで磯でのクロ釣り一辺倒で 船釣りなんて全然やって無かったのだが

ここにきて(2020年) 釣りに対して 幾らかの心境の変化もあり?

近場の小物釣り 筏釣り サーフでのジギング等に俄然興味が湧き起こり

ある意味狂ったように? のめり込んでいる

で こうなると当然船釣りの世界まで足踏み込むのに 

そんなに時間はかからなかったのだ

と言う事で 今日は船釣り6回目 前の5回は鯛ラバ ジギング釣行だったので

初の船エサ釣り釣行と言うわけ まあ 堤防 筏上でのカゴ釣り

幾らか経験してるので そこまで戸惑う事も無い?

とは思うのだが 何せ狭いデッキの上 しかも揺れる船上カゴ付きの長ったらしい

仕掛け(ハリスは10m近くもある) 手際よく扱えるか? 

少し不安な気持ちもあるのだが さて

午前3時過ぎ海晴丸重富漁港出航 ナギの海上突っ走り1時間30分程で指宿港到着

ここで2名の釣り人拾い 今日の釣り人は計5名

さらに30分程沖南下し 船は伊座敷沖に掛かりアンカーを打った

今日の釣り場はここだ 既に周りには数隻の釣り船が

僕の釣り場はトモ 割とスペースもあるので一安心 

ロッドホルダーの使い方確認し竿セット 今日の使用竿はシマノ海春100-270

マキエ入れるザルもセットし 自然解凍しておいたオキアミ入れる

ボイルもすこし混ぜ ツケエはマキエの中から拾う

リ-ルはレオブリッツ300MT(PE4号) カゴ仕掛けを結び(シンカ-80号)

ハリスも結び 仕掛け巻きから絡まない様伸ばして行くのだが 10m程もあり

やっぱり絡ませてしまう で解くのに手間取り カゴにマキエつめ

ツケエ付けて やっと仕掛け海中に沈めた時には 隣の釣り人が仕掛け入れてから

既に15分程も経過した頃 でかなり焦ったんだが 何とその1投目の仕掛けが落ちてる

最中 狙いの60m底棚に届く前に 道糸が引っ張られた!!

えっ 当たり? 軽く合わせ入れ巻き上げると 確かに魚付いてる

リ-ル巻くスピード慎重に調節しつつ そっと浮かせにかかる

そこまで大きくは無いが まだ黒っぽい海の中身を左右に捩る白い魚体は

紛れも無く本命のマダイ 船長さんが今日の初獲物とばかり タモ繰り出す

タモの口に魚収めた次の瞬間 何とハリ外れ でも魚は確かにタモの中へ

ラッキー!!!    一尾目獲るのとバラすのとでは偉い違いだからね

有難とさんです 今日は付いてるかも!!!??

50㎝前とそんなには大きく無かったが 嬉しい一枚

薄紅色の魚体に ブルーのアイシャドーと斑点が鮮やかな桜ダイ

ついつい見とれてしまう 

その後 パラパラと左手ミヨシ側釣り人も同型を掛けるも

しかしそこまでで 当たりは止まってしまった

すると潮が左手ミヨシ側へ強くヨレ始め 右手トモからチョロ釣りしてるもう一人の

釣り人の仕掛けがボクの仕掛けに絡み出した でその人と場所交代

陽が高くなりすっかり明るくなるも 本命の当たりは無く 代わりにヒラソウダが

連発し出した 1時間程ヒラソウダタイムは続き 流石にマズイ雰囲気が漂う

チョロ釣りの人 ミヨシに移動し船長さんと一緒に竿出し

といきなり マダイとカンパチをダブルで掛け 破顔一笑

おっ潮時か?  と ハリスも新しく変え ハリも閂マダイ11号の一本バリにする

気持ちもグッと盛り上がったのだが 竿先に変化なし

ま ここで用足しとばかりトイレに駆け込んでいたら 外でいきなり

「引いてるよ!!!」の声 急いで飛び出すと船長さんが当たりを入れてくれてた

竿に飛びつきリ-ル巻く うんかなりの手応え ドラグがかなり滑る

レバーを戻し巻くのやめ竿の弾力で溜める 再び巻く 溜めるを数度繰り返し

だんだん浮いて来た そして道糸手に取ろうとしてたら 左舷チョイ沖に

ブワァア~と水面切って浮かび上がって来たのは かなりデカいでは無いか!!! 

見守ってた外の釣り人も歓声上げて寄って来た 道糸手繰り寄せ タモ入れてもらう

ドサッとデッキに落ちたのは 紛れも無く大ダイ!!! しかも見るからにゴツい!!! 

顔はいかにもオスそのものと言った荒々しい風貌で 口はデカいし頭も巨大で 

いまにも噛み付きそうな雰囲気 体の色も先程の1尾目とは違い 赤色は退色してるのか

白っぽい上に所々黒味が強い おまけに片側の体表面の皮 赤色の箇所がある 

血が滲んだような痕跡 どうしたらこんなになる??  ケンカの傷跡にしか見えないのだが

ゴツイ奴抱え上げ 記念撮影!!!

これが桜ダイと言うものなのか!!!

これが錦江湾の入りダイと言うものなのか!!!

とにかくその迫力に 釣った僕の方がオタオタしてたような?

まあ 釣り神様もやって下さる タイ釣り初心者のこの僕に

いきなりのこんな仕打ちは 無いでしょに!!!!!

77㎝ 5.3㎏の大ダイ 僕にとってはデカ過ぎる!!!

僕の一尾が合図でも無いだろうに それからは各釣り人50㎝級を

入れ食いさせ出した どうやら潮時か

ミヨシで船長さんのチョロ仕掛けで釣ってた釣り人 見事なタイ連発

血抜きのバケツ 頭から突っ込まれたタイでぎゅうぎゅう

「全部釣らんで 2~3匹はボク達にも残してよ!!」と僕が軽口たたく

とにかく9時~11時位迄入れ食いタイム 常に誰かがタイ取り込んでる

僕は気持ち的には余裕があり のんびりム-ドだったが 

それでも2度程巻き上げる途中 ハリ外れでバラすなどしてる内 

再びヤル気が呼び起され 63㎝ 57㎝を獲り込んだ

63㎝の型は顔など金色が強く 船長さんに言わせれば「このゴ-ルドタイは

特別美味しいよ!!」との事 そう言われれば確かにゴ-ルデンマダイだなと納得

ここにきて流石にもういいかの気分 これだけ釣ればもう満足 満足

少し小振りの型も幾らか獲り込み 2桁か?

12時近く 僕以外の釣り人も全員もういいかモ-ド

これだけ釣ればそりぁそうだろう 全員クーラーは満タンだし

12時回ったら皆さん片付け始めたよ

船長さんも満足げな表情でエンジンスタート

興奮冷めやらぬ中 重富漁港目がけて一目散 

初めての錦江湾入りダイ狙いの餌釣り

ゴツイ奴から綺麗なものまで 桜ダイ9尾 16㎏の釣果

僕にとっては実に望外の結果 ホント記念すべき特別な釣行となった

お陰でこの後4~5日もずっと夢心地状態?だったような

乗り合わせた釣り人の皆さん 有難う またね

船長さんこんなに釣らしてくれて有難う 

 

  

 

 

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